当サイトはプロモーションを含みます。

モラハラが話題になってますね

三船美香さんと高橋ジョージさんの離婚の原因がモラハラか?というスポーツ新聞の記事が出ていますが、どうなんでしょうね?

 

[embed]https://www.youtube.com/watch?v=PbaZzeLaz74[/embed]

 

 

 

別に三船美香さんがそう言っているというわけでもないので、いつもどおりのスポーツ新聞の憶測かでっち上げの可能性もあるわけで、まぁそれに乗っかって報道しちゃうほかのメディアも怖いよね。裏を取らずに報道するというジャーナリズムの失敗をまた繰り返すのか、という感じ。

モラハラ報道に疑問

ただ、テレビでモラハラについて解説してる番組があったんだけど、基本的に、

  • 加害者=夫=男性は、暴力(DV)は振るわないが言葉や態度で威圧する。論理で攻める。
  • 被害者=妻=女性は、反論しない、反論できない
  • 対策:距離をとる。一緒にいる時間を減らして、妻のありがたみを分からせる

という図式なんだけど、これってなんかおかしくない?

 

女性が論理立てて筋道だった議論ができればいいだけでしょ?

 

DVを受けているわけじゃないんだから、モラハラを解決するために距離をとる必要ってなくない?むしろ悪化しない?

 

なんか「女性=感情の生き物だから論理的な思考や行動はできない」っていう暗黙の了解が感じられるよね。

 

確かに男性と女性で違いや傾向はあるでしょう。

 

しかし!

 

「女性は感情>論理」だったとしても、だから論理的な議論をしなくていい、その状況を放置していいわけじゃないよね?

 

それじゃぁ「女性が輝く時代」なんて夢物語でしょ。というか、詐欺でしょ。

 

女性のいいところを活かしながら、いい仕事をして、管理職や経営者になって人を引っ張っていくには、感情だけじゃ絶対無理だよね?当たり前だけど。ロジカルに相手を納得させるスキルが絶対に必要です。

日本では論理的に議論するトレーニングが必要

男女ともに日本の教育では

  • 相手の話を聞く
  • 相手の立場を理解し、尊重する
  • その上で、しっかりした議論をする、反論する

というトレーニングがまったくされていない。

 

これじゃぁ英語どうこう以前に外国から取り残されちゃうよね。まずだいたい、公党の代表で大阪市長の肩書きを持つ橋下徹氏ができてないから話にならんよね。

 

モラハラって名前だけが先走りして、こういう「日本の教育がすべきこと」はおざなりにされてるのがどうかなぁ。。。